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Worksコラム

収納はどこまで必要? 片付けやすい家づくり

 家づくりで多くの方が後悔しやすいポイントの一つが「収納計画」です。

「収納はたくさん作ったのに使いにくい」「物が片付かない」「生活感が出てしまう」といった悩みは、収納量ではなく収納の配置や計画方法に原因があることが少なくありません。

特に神奈川県西エリア(小田原市・南足柄市・秦野市・平塚市・開成町・大井町など)で注文住宅をご検討される方は、共働きや子育て世帯が多く、「家事がしやすく片付けやすい住まい」を重視される傾向があります。

そこで今回は、建築士の視点から収納で失敗しないための考え方をご紹介します。

建築士が考える収納計画とは

 収納計画とは、単に収納スペースを増やすことではありません。

設計では、

  • 何を収納するのか
  • 誰が使うのか
  • どこで使う物なのか
  • どのタイミングで出し入れするのか

まで考えて配置を決めます。

収納は「しまう場所」ではなく、「片付けやすい暮らしをつくる仕組み」です。

生活動線や家事動線と収納が連動していることで、毎日の片付けが自然にできる住まいになります。

専門的な工夫のポイント

\\ パントリーは"収納量"より"動線"を優先する //

重要なのは、買い物 → 収納 → 調理の流れがスムーズにつながることです。

例えば玄関からキッチンまでの途中にパントリーを配置すると、以下のようなメリットがあります。

  • 買い物袋をすぐ収納できる
  • 飲料やお米など重い物の持ち運びが少ない
  • キッチンが散らかりにくい

\\ 玄関収納は「家の入り口」ではなく「外との中継地点」と考える //

玄関には、ベビーカーやアウトドア用品など、屋外で使う物が集中します。

そのため最近では、シューズクローク(SIC)を設け、家の中へ持ち込む前に収納できる間取りが人気です。

さらに、玄関から直接ファミリークローゼットや洗面室へつながる動線を採用すれば、帰宅後の手洗いや着替えもスムーズになり、感染症対策や花粉対策としても効果的です。

\\ ファミリークローゼットは「収納」ではなく「家事を減らす設備」 //

本来の目的は収納量を増やすことではなく、洗濯の手間を減らすことです。

理想的なのは、「洗う → 干す → 乾かす → 畳む → しまう」という一連の流れを最短距離で行える配置です。

ランドリールームや洗面室の隣にファミリークローゼットを設けることで、洗濯物を各部屋へ運ぶ必要がなくなり、家事時間を大幅に短縮できます。

地域性やライフスタイルに合わせた収納

 神奈川県西エリアでは、地域の気候や暮らし方に合わせた収納も大切です。

小田原市や平塚市など海沿いの地域では、サーフィン用品やアウトドア用品、雨具などを収納しやすい土間収納が便利です。

秦野市や南足柄市など自然が身近な地域では、キャンプ用品やガーデニング用品、農作業道具などを収納できるシューズクロークや外部収納を設けることで、暮らしやすさが大きく向上します。

このように、地域のライフスタイルまで考慮した収納計画が、長く快適に暮らせる住まいにつながります。

まとめ

 収納は「とりあえずあれば安心」ではありません。

大切なのは、家事動線・生活動線・将来の暮らしまで考えた収納計画です。

パントリー、玄関収納、ファミリークローゼットを適切に配置することで、毎日の片付けがしやすくなり、家事の負担も大きく軽減できます。

SUGIhomeでは、神奈川県西エリア(小田原市・南足柄市・秦野市・平塚市・開成町・大井町など)の暮らし方を熟知した建築士が、ご家族一人ひとりのライフスタイルに合わせた収納計画をご提案しています。

「片付けやすく、いつまでも快適に暮らせる注文住宅」をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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