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Worksコラム

注文住宅の資金計画と住宅ローン

注文住宅を建てるとき、家のデザインや間取りだけでなく、資金計画をしっかり立てることが成功の鍵です。

特に住宅ローンは長期にわたる返済が発生するため、「借りられる額」ではなく「返せる額」を基準に考えることが大切です。

ここでは、住宅ローンの専門的な考え方や資金計画のポイントを詳しく解説します。

1. 住宅ローンの種類と選び方

住宅ローンには主に以下の種類があります。

 • 固定金利型ローン

返済期間中、金利が変わらないローンです。金利変動リスクがなく、返済計画が立てやすいため、安定志向の方に向いています。

 • 変動金利型ローン

市場金利に応じて返済額が変わるローンです。当初の金利は低めで月々の返済も少なめですが、将来的に金利が上昇するリスクがあります。

 • 固定期間選択型ローン

当初数年は固定金利、その後変動金利に切り替わるタイプです。ライフプランに合わせて柔軟に設計できるメリットがあります。

ポイント: 近年は金利の低さだけで選ぶのではなく、将来のライフプランや返済余力を考慮して金利タイプを選ぶことが重要です。

2. 返済方式の違いと資金計画への影響

住宅ローンの返済方式には主に「元利均等返済」と「元金均等返済」があります。

 • 元利均等返済

毎月の返済額が一定で計画が立てやすいですが、初期の利息負担が大きくなります。

 • 元金均等返済

毎月の元金返済額が一定で、利息は徐々に減っていきます。返済総額は元利均等より少なく済みますが、初期の返済額は高めです。

ライフプランに応じて返済方式を選ぶことで、教育費や将来の貯蓄計画とバランスの取れた返済が可能になります。

3. 頭金と諸費用を含めた現実的な資金計画

住宅ローンを組む際には、建物本体価格だけでなく、土地代や設計費、登記費用、火災保険料などの諸費用も考慮する必要があります。

 • 頭金の役割: 頭金を多めに入れると借入額が減り、月々の返済負担が軽くなります。また、金利負担も少なくなるため、総返済額を大きく抑えることができます。

 • 諸費用の目安: 建物価格の5〜10%程度を目安に、土地代や税金、保険料などを含めて計画すると安心です。

4. 繰上げ返済の活用

住宅ローンの返済期間中に余裕資金が出た場合、繰上げ返済を検討するのも一つの手です。

 • 返済期間短縮型: 毎月の返済額は変えずに返済期間を短縮するタイプ。総利息を大幅に削減できます。

 • 返済額軽減型: 返済期間は変えずに月々の返済額を減らすタイプ。生活費の負担を軽くできます。

ライフプランや将来の資金余裕を考慮しながら、無理のない範囲で利用するのがポイントです。

5. 税制優遇や補助金制度も考慮する

注文住宅には、住宅ローン控除やすまい給付金、地域によっては県西エリア限定の補助制度などが活用できる場合があります。

 • 住宅ローン控除: ローン残高に応じた所得税の控除が受けられる制度。一定条件を満たせば、数十万円単位の控除が受けられることもあります。

 • 地域独自の補助: 秦野、小田原、南足柄、平塚などでは、自治体によってエコ住宅や耐震補強への助成金が用意されている場合があります。

これらをうまく組み合わせることで、実質的な負担を抑えた住宅ローン計画が可能です。

6. ライフプランと連動した長期的視点

住宅ローンは数十年単位の返済が前提です。

そのため、教育費、老後資金、予備費などを含めた長期的なライフプランと連動させることが重要です。

単に「借りられる額」だけで決めるのではなく、将来の家族の生活やライフイベントを見据えた返済計画を立てましょう。

注文住宅は、「自分たちの暮らし方に合わせた家」を実現できる大きな魅力があります。

しかし、家づくりの成功には、夢の設計だけでなく、現実的で無理のない資金計画が欠かせません。

秦野や小田原、南足柄、平塚など神奈川の県西エリアで注文住宅を検討される方は、ぜひ専門家と一緒に住宅ローンや資金計画をしっかり相談し、安心できる家づくりを進めてください。

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