神奈川県の注文住宅 海風や湿気対策

小田原・南足柄・平塚など、神奈川西湘エリアでの住まいづくりは、海や山に恵まれた自然環境の中で暮らせることは大きな魅力です。
その一方で、気をつけたいのが「海風に含まれる塩分」と「高い湿気」です。
どちらも放っておくと建物の劣化や暮らしの不快感につながるため、家づくりの段階からしっかりと対策をしておくことが大切です。
①海風と塩害対策
海風には塩分が含まれており、外壁や金属部分に付着するとサビや腐食の原因になります。
そのため、塩害に強い外壁材や屋根材、アルミやステンレスなど耐久性の高い建材を採用することもおすすめです。
さらに、外壁の仕上げには「親水性塗膜」など汚れや塩分が雨で流れやすい加工を取り入れることで、メンテナンスの手間を減らす工夫も可能です。
②湿気と結露の対策
海沿いは湿度が高く、家の中に湿気がこもるとカビや結露が発生しやすくなります。
そのためには「断熱」「気密」「換気」のバランスが欠かせません。
断熱性能を高めると室内外の温度差で起きる結露を防ぎやすくなり、計画的な24時間換気システムや風が抜ける窓配置を取り入れることで、湿気を効率よく外に逃がせます。
さらに、調湿機能を持つ内装材(珪藻土や無垢材など)を使えば、自然と快適な湿度を保ちやすくなります。
③長く安心して暮らすために
海辺の住まいは、どうしても定期的なお手入れが必要です。
しかし、設計の段階から「清掃や点検がしやすい家」にしておくことで、維持管理の負担はぐっと軽くなります。
例えば、風や雨が当たりやすい部分の素材を強化したり、点検口を設けたりするのもそのひとつです。
海を感じながら心地よく暮らすためには、土地の環境に合わせた工夫が欠かせません。
私たちは、神奈川県の気候を熟知した工務店として、塩害や湿気に強い素材・設計をご提案し、お客様が安心して長く暮らせる住まいづくりをサポートしています。
小田原・南足柄・平塚をはじめ、神奈川県県西エリアで注文住宅をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください!






