金利環境が変化した今、注文住宅をどう考える?

最近、ニュースなどで「利上げ」や「金利上昇」という言葉を目にする機会が増えました。
これから注文住宅を建てようと考えている方にとっては、住宅ローンの金利が家づくりにどのような影響を与えるのか、気になるところではないでしょうか。
日本銀行は2026年9月、金融市場調節方針を変更し、政策金利を1.25%程度とすることを決定しました。
今回は、金利上昇が話題となっている今だからこそ考えておきたい、注文住宅のポイントをご紹介します。
1. 金利上昇で、家づくりの何が変わる?
金利が上昇すると、住宅ローンを利用する場合の利息負担に影響する可能性があります。
例えば、同じ金額を借りる場合でも、金利の違いによって長期的な返済総額が変わることがあります。
そのため、「どのくらい借りられるか」だけでなく、住宅価格や借入額の変化も含めて、家づくり全体のバランスを考えることがこれまで以上に重要になっています。
ただし、金利は住宅購入に関わる要素のひとつにすぎません。
土地価格、建築費、住宅性能、光熱費、補助制度など、さまざまな要素を合わせて考えることが大切です。
2. これからの家づくりは「建てた後のお金」にも注目
住宅を建てるときは、土地や建物の価格に目が向きがちです。しかし、家は建てて終わりではありません。
実際に暮らし始めてからも、
・毎月の住宅ローン
・電気やガスなどの光熱費
・固定資産税
・住宅設備のメンテナンス費用
・将来的な修繕費
など、さまざまな費用がかかります。
だからこそ、これからの家づくりでは、「建築時にいくらかかるか」だけでなく、「暮らし始めてからどのくらいのお金がかかる家なのか」という視点も重要です。
3. 「広さ」だけではなく、暮らしに必要なものを考える
金利や建築費が気になると、「できるだけ小さな家にしたほうがいいのでは?」と考える方もいるかもしれません。
しかし、単純に延床面積を小さくすればよいとは限りません。
例えば、
・収納を適切な場所に配置する
・家族が集まるLDKを使いやすくする
・洗面室やランドリースペースをまとめる
・家事や生活の動線を短くする
など、限られた面積でも暮らしやすさを高める工夫があります。
注文住宅だからこそ、「必要なところにはしっかり予算をかけ、なくても困らない部分は抑える」というメリハリのある家づくりができます。
4. 金利上昇が気になる今だからこそ、住宅性能や制度もチェック
住宅ローンの金利だけでなく、住宅性能や各種制度にも目を向けてみましょう。
高い断熱性能を備えた住宅は、外気の影響を受けにくく、冷暖房効率を高めやすいという特徴があります。
さらに、住宅性能を高めることは、住宅ローンの金利引下げにつながる場合もあります。
例えば、住宅金融支援機構の「フラット35」には、一定の省エネルギー性能や耐震性などを満たす住宅を対象とした「フラット35 S」という金利引下げ制度があります。-2026年9月現在
また、住宅に関する補助制度や税制も年度によって内容が変わりますので
「金利が上がったから、家づくりをあきらめる」と考える前に、
住宅性能・金利引下げ制度・補助制度などを含めて、家づくり全体を見直してみることも大切です。
5. まとめ
住宅ローンの金利上昇は、これから家づくりを始める方にとって気になるニュースのひとつです。
しかし、金利だけを見て「今は家を建てないほうがいい?」「今のうちに急いで建てたほうがいいのかな?」と考える必要はありません。
大切なのは、土地・建物・住宅ローン・住宅性能などをトータルで考え、ご家族にとって無理のない資金計画をつくることです。
小田原市・南足柄市・秦野市・平塚市など、神奈川県西エリアで注文住宅を検討されている方も、
まずは現在の家計やこれからの暮らしを整理し、無理のない予算から家づくりを考えてみましょう。
「金利が上がっているけれど、どのくらいの家なら建てられる?」
「変動金利と固定金利、どう考えればいい?」
「土地と建物を合わせた予算を知りたい」
そんな疑問も、家づくりの早い段階で相談しておくことで、具体的な資金計画を立てやすくなります。
SUGIhomeでは、土地探しから注文住宅のプランニング、資金計画まで、ご家族の暮らしに合わせてご相談いただけます。
わからないことや不安なことがあれば、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。














